トンボ科 No.6
チョウトンボ・雄 2003年7月6日 東広島市 チョウのように金紫色の翅をヒラヒラさせながら舞う事から、チョウトンボと名付けられた美しいトンボ。 スイレンの咲く池の上に、何十ものチョウトンボが舞う姿はとても美しく、次々と溜め池が無くなる今日、何とかこのトンボたちの楽園がなくならないようにと、願わずにはいられない。 |
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コシアキトンボ・雄 2005年6月10日 呉市 水生植物の茂る少し薄暗い池の上を、コシアキトンボの雄がパトロール中。 体は黒いが、腹部の第3節、第4節だけが白く、とてもよく目立つ。 雌のほうは同じ部分が黄色い色をしています。 |
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ウスバキトンボ 2003年10月4日 兵庫県龍野市 ウスバキトンボは飛び始めるとなかなかとまってくれない。 自宅周辺でもたくさん見るのですが、なぜか今まで撮影のチャンスがなかった。 山陽自動車道のSAでたくさんのウスバキトンボがとまっているのを見つけて撮ったが、こんな身近にいるトンボを出先で撮ることになるとは思いよらなかった。 |
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カオジロトンボ(画像・上 雄、画像・下 雌) 2005年8月2日(画像・上) 長野県小諸市 2005年8月3日 長野県山ノ内町 寒冷地の高層湿原に生息するトンボ。「カオジロ」の名前は前額が白いことから付いたそうだ。 以前から数度、ウチのBBSで何度か画像を拝見していて、いつか何処かで会いたいものだと思っていた。 上の画像を撮っていた時、ここの監視員の方が「カオジロトンボですね。この湿原に棲んでいるといわれているトンボですよ」と教えていただいた。 |
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ベッコウトンボ 2010年5月 山口県 地元の皆さんのご努力により、保全されている貴重な生息地へ行ってきた。 このトンボはちょっとした環境の変化で姿を消すが、ここでは葦などを刈り取ったりして、同じ環境が保たれるように保全が行なわれている。 画像上は成熟した雄。 画像中と下(別個体)は雌ではないかと思うが、未成熟な雄も雌と似たような色をしているので、違っているかもしれない。 |
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ベニトンボ・雄 2009年10月12日(画像上、中) 高知県 2010年4月(画像下) 沖縄県石垣市 ベニトンボの赤は朱色ではなく紫がかった赤、まさに紅色をしていた。 翅脈まで綺麗な紅色をしていて、翅の基部に濃い斑を持っている。 画像下は未成熟・雄。 |
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ヒメトンボ 2010年4月 沖縄県石垣市 南西諸島に分布する、小さなトンボ。 雄(画像上)は成熟すると画像のように青い粉を吹く。 ナニワトンボに似ているように思った。 雌はシオヤトンボをほっそりと華奢にしたような感じ。 遠征中、山や海岸近くなど、いろいろな場所で目にした。 |
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ホソミシオカラトンボ・雄 2010年4月 沖縄県石垣市 ほっそりとしたシオカラトンボで、雄は成熟すると青い粉を吹く。 南西諸島に分布している。 |