ウラキンシジミ
Ussuriana stygiana
コバノトネリコなどを食餌植物とし山地の落葉広葉樹林に生息する。
日中は不活発だが、夕方林の梢で活発に活動する。
♀(大きくて翅裏の色が薄いので)
♂の翅色はもっと黒っぽく、小柄である。
ウラゴマダラシジミ
Artopoetes pryeri
イボタノキなどを食餌植物とする。
渓流沿いの林でよく見かける。
ゼフの中ではあまりゼフっぽくない蝶という感じがする。
♀
車の風圧に巻き込まれた時、翅表の斑紋が確認できた。
その後しばらく呆然としていたが、元気に飛び去った。
性別は不明
こちらはかなり擦れていた。
ウラナミアカシジミ
Japonica saepestriata
クヌギやコナラ林に依存している。
日中は不活発で夕暮れに活動する。
性別不明
ウラクロシジミ
Iratsume oredice
マンサクの自生する渓流や渓谷に生息する。
昼間は不活発で葉上に静止しているが、夕方になると活発に活動する。
性別不明
遠くからの撮影のため、ほぼ当倍切り出ししている。
栗の花で吸蜜中(上画像と同一個体)
かなり遠くから、この翅の先だけが見えた。
その後別の葉に移動したのが上の画像。
ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)
Wagimo signatus
カシワやナラガシワの疎林を好み、低山地に広く分布するが、
個体数はあまり多くないらしい。
性別は不明(下画像と同一個体)
翅色、斑紋共に少し変わった個体。
擦れでは無く、個体変異と思われる。
(上画像と同一個体)
翅の反対側を撮ってみた。
左右の翅の斑紋は同じである事がわかる。