春-II

唐門
雄橋同様、侵食によって形成された天然橋です。
この近くに、たくさんのジュウニヒトエが咲いています。



ジュウニヒトエ
(シソ科)
園芸種ではよく見かけますが、自生種は初めてです。
淡いムラサキの花弁に黄色いシベが可愛い花でした。


ダビドサナエ

ホタルカズラ(ムラサキ科)


ラショウモンカズラ(シソ科)

オナガアゲハ
自慢の長い尻尾をなくしているようです。
鳥など生き物が多く生存競争の大変さを感じさせます。

地面で何か吸っているトラフシジミ

スジグロシロチョウの三者会談ではありません。
この石がいたく気に入っているらしく、頭をつき合わせて吸水中。

カメノコテントウ
この角度から見ると、まるでヘルメットか洗面器のようです。
『悪代官の被っている兜』というご意見も(笑)
体長1cmもある、大きなテントウムシです。

後から見るとこんな感じ

他にもコチャバネセセリ、ダイミョウセセリ、ウスバシロチョウ、ツマキチョウなど、
たくさんの動植物を観察できた、有意義な散策となりました。