2003年9月の終わり、戸河内町の深入山に登りました。家族のハイキングにぴったりという話でしたが、
登山初心者の私たちには結構歯ごたえがあり、ハァハァヒィヒィの山行です。

それでも可愛らしい花々に励まされて辛いながらも楽しく歩きました。次回は足腰を鍛えなくっちゃ(笑)

深入山
いこいの村から見上げました。「あそこまで登ればいいのね」などと、
軽い気持ちでいましたが大間違い!
かなりハードな上りに、途中で息があがるお粗末振りの私たち。

オケラ(キク科)
なぜこんな名前が付いてしまったのでしょう。
咲き始めは淡いピンク色、時間が経つと白っぽくなるようです。


ハバヤマボクチ(キク科)
花期にはまだ早いようで、これは蕾。
草原にすっくりと立つ様子は花という感じがしなくて、
まるで一つ目小僧の兄弟みたいでした。

カワラナデシコ(ナデシコ科)
糸のような花弁の先の繊細な美しさに、はっとしました。


シラヤマギク(キク科)
花弁の傷んだものが多く見受けられました。
擦れに弱いのか傷み易い花のようです。

ノギラン(ユリ科)
ランという名前がついていますが、ユリの仲間だそうです。
色も白っぽいのから、この画像のように濃い赤褐色まで、
さまざまのようです。


ツマジロカメムシ
体と同じ色の草にとまっていました。
紫色の体はメタリックな光沢があってとても綺麗です。
背中の白い斑紋もお洒落でしょう?

マルバハギ(マメ科)
掌を広げたような葉っぱの上に、ちょこりと小さな花を乗っけたように見えます。
まるでおママゴトのご馳走みたい。