帝釈峡はカルスト台地が帝釈川によって長年にわたって浸食され、形成された渓谷です。
これまで夏の帝釈峡を訪れた事がなかったのですが、緑に覆われた渓流には、多くの生き物たちの姿が見られました。

雄橋

石灰岩が川の浸食によってできた、
長さ90m、幅19m、高さ40mの天然橋です。
下の人と比べてみると、その大きさを実感できると思います。

ハエドクソウ(ハエドクソウ科)
とても可愛い花なのに、何とも気の毒な名前です。
この草の汁を使って蝿取り紙を作ったことからこの名が付いたそうです。


キンミズヒキ(バラ科)

オオキツネノカミソリ(ユリ科)


ハグロソウ(キツネノマゴ科)

緑濃い渓流、サンコウチョウの声も聞こえます。


ギンバイソウ[銀梅草](ユキノシタ科)

オオケマイマイ
普段、近所で見かけるカタツムリより平たくて、
硬い毛の生えたカタツムリです。
石灰質の古い地層を好むそうです。