イトトンボ科 No.3


 コフキヒメイトトンボ
 (上・成熟雄 中・未成熟雄 下・雌)

 2009年10月12日
 高知県


 雄、雌ともに未成熟個体と成熟個体は色彩が変化するので面白い。
私的には雄雌ともに未成熟個体が綺麗だと思った。
特に雌の赤色は鮮やかで美しい。
 セスジイトトンボ・雄

 2009年10月12日
 高知県


 水草の多い明るい池を好むそうだが、写真を撮った場所は水草の茂る明るい小さな流れだった。
隣接する池にもたくさん飛んでいた。
肩の筋と大きめな後眼紋と後頭条が特徴。
 アカナガイトトンボ・雄

 2010年4月
 沖縄県


 腹長30mmを越える大きなイトトンボ。
沖縄本島以南に生息する。
画像の個体がいたのは、林道脇の細流だった。
真っ赤な複眼と胸部がとてもよく目立っていた。
下の画像は上と同一個体。
 与那国島には近種のアオナガイトトンボが生息している。
 リュウキュウベニイトトンボ・雄

 2010年4月
 沖縄県

 ベニイトトンボによく似ているが、複眼が緑色で、腹部はオレンジがかった赤色をしている。
複眼の緑色がとても美しい。
上と下の画像は別個体。
 九州南部から南西諸島に分布している。
マンシュウイトトンボ

 2015年7月
 北海道


 アオモンイトトンボに似ているが、北海道には棲息しないので、
おそらく本種と思う。
 ヤクシマトゲオトンボ・雄

 2012年7月
 九州

 フィールド仲間が見つけてくれました。
トゲオトンボの仲間は先島遠征の際にも見つけられず苦労した種です(苦笑)
今回、このトンボの好む環境を教えていただいたので、他のトゲオトンボも
ぜひ探してみたいと思っています。
 キタイトトンボ

 2014年7月
 北海道


 昨年(2014年)に撮影したものの、見逃していた画像(汗)
エゾイトトンボばかりと思っていたが、なんと本種も混じっていた。
こんなことなら、もっとしっかり撮っておくべきだったと反省!