イトトンボ科 No.2
アジアイトトンボ・雌 2007年5月22日 江田島市 水草の茂った浅い池で盛んに単独で産卵行動を繰り返していた雌のイトトンボ。 周囲には多数のクロイトトンボがいましたが、明らかにタイプが違います。 調べてみるとやはりアジアイトトンボの雌でした。 |
|
ヒヌマイトトンボ (画像・上 成熟雄、中 成熟雌、下、未成熟雌) 2007年7月 雄は4個の後眼紋と背部にも4個の斑紋を持つとても美しいイトトンボ。 汽水という特殊な環境をを好み、河口近くの芦原などで観察されるが、 生息地は限られている。 画像では大きく見えますが実際は体長30mm程度で、とても小さい。 未成熟な雌はオレンジ色をしているが、成熟するとくすんだ緑色になります。 雄と同色型の雌もいるらしいが、この生息地を訪ねたのは夕方で、 すでに薄暗く確認する事はできなかった。 |
|
オオイトトンボ・雄 2005年5月29日 広島県北広島町 大きいイトトンボという事で、この名が付いたようなのですが、 クロイトトンボと大きさは殆ど変わらないような気がします。 |
|
オオイトトンボ・連結 2002年5月26日 山県郡芸北町 睡蓮の葉っぱで連結産卵中のカップルです。 雌が腹部をかなり深く沈めて産卵しています。 時には全身水没して産卵する事もあります。 |
|
エゾイトトンボ ・雄 2014年7月 北海道 中部地方の丘陵地から北海道に棲息する。 開けた明るい池に棲む青色の美しいイトトンボだ。 イトトンボの仲間の中では、結構頑丈そうな体つきをしている。 |
|
ムスジイトトンボ・雄(未成熟)(画像上) 2007年4月29日 広島県呉市 ムスジイトトンボ・雄(成熟) (画像下) 2007年5月9日 広島県呉市 以前から気になっていたムスジイトトンボの生息地を訪ねてみました。 海岸近くの田園地帯の中にある小川と水路のような池がその生息地です。 時期が早すぎたようで、確認できたのは未成熟な雄1個体のみでした。 10日後、再び訪れてみると、水面には何頭もの成熟した雄が飛んでいました。 |
|
ベニイトトンボ 雄・未成熟(画像上) 2007年5月22日 江田島市 雄・成熟(画像中と下)) 2007年9月12日 江田島市 3年ほど前から広島県沿岸部でもこのトンボの観察が報告されていて、 とても気になっていました。 それまでは広島県には生息していないトンボとして取り扱われていました。 目撃情報を頼りに探していたのですが、なかなか見つからず、 今回初めて画像に収めることができました。 再び生息地を訪ねてみると、すっかり成熟して綺麗な紅色になっていました。 画像の中と下は別の個体です。 |