タテハ・セセリ・ジャノメチョウの仲間


アカタテハ

四季を通して観察できるチョウです。
我が家の近くにカラムシなどの茂みが無いので、少し離れた場所からやってくるようです。

ヒメアカタテハ

我が家周辺のヨモギでたくさんの幼虫が見られます。
冬には裏山でもたくさん観察できました。
どうもこちらの地域では、決まった越冬態を持たないようです。


イシガケチョウ・♀

最近、急に個体数の増えたチョウです。

ホシミスジ

毎年初夏になると姿を見せます。
庭のユキヤナギに産卵する様子を観察したことがあります。


ツマグロヒョウモン・♂

庭のスミレやパンジーで大発生しています。
ヤマトシジミとこのチョウが我が家の庭の2大勢力です。

ツマグロヒョウモン・♀(産卵中)


キタテハ・秋型

近くにカナムグラがありませんので、1km程離れた河川敷あたりから
飛んでくるのでは?と思っています。
庭にやって来るのは皆秋型です。

ルリタテハ・秋型

昔、ホトトギスを植えていた時にはよく見ましたが、
ホトトギスが無くなってしまってからはアセビの花の咲く2〜3月だけに
姿を見せるようになりました。


ヒオドシチョウ

今まで何度か自宅周辺で飛んでいるのを観察していました。
今回初めてカメラに収めることができました。

コミスジ

庭では何度か見かけていましたが、
いつも撮り逃していました。

ようやく画像をゲットしました。


ミドリヒョウモン

ここ数年で、夏の終わり〜初秋に3頭を確認しました。
(昨年は確認できず)

ゴマダラチョウ・♀

3年前に一度だけ、裏の柿の木にとまっているのを見つけました。
裏山の大きなエノキに多数の個体が集まっているのを見ますが、
その中の1頭が我が家まで下りてきたのだと思います。


イチモンジセセリ

ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモンに次いで多いのが
チャバネセセリとこのイチモンジセセリです。

チャバネセセリ

初夏は数が少ないですが、秋になるとイチモンジセセリとともに
一気に数が増えてきます。

ダイミョウセセリ・♀
このチョウも今年(2005年) 庭では初めで確認しました。
裏側からの写真も撮れたので、それで確認したところ
後翅に毛束を持っていないので♀ということが判りました。


クロコノマチョウ・秋型

3月に時折やってきますが、他の季節に庭で見ることはありません。

ヒメウラナミジャノメ

僅か30mはなれた竹薮では見るのですが、
庭では今回初めて確認しました。



キマダラモドキ・♀

自宅から数km離れた山に既知の生息地がありますが、
自宅周辺で観察するのは初めてです。
裏山にまだ確認されていない生息地があるのかも知れません。