シロチョウ・4
エゾシロチョウ 2014年6月 北海道 市街地でも郊外でも山間部でも普通に見ることができた。 サクラなどバラ科の樹木を食害し、巣を作るので、害虫扱いされている。 本州の中部に棲息するミヤマシロチョウと近種なのに、この扱いの違いの 落差に、なんだか気の毒な気さえしてしまう。 画像・下は求愛拒否する雌と求愛する雄。 |
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前回の遠征では逢えなかったが、今回は第1化である春型を見る事ができた。 飛び始めるとなかなか止まらない撮影者泣かせの蝶だと聞いたが、 この日はあまり気温も上がらなかったらしく、大人しく静止する個体が多かった。 (画像は全て別個体) いつも思うことだが、年によって、季節の進みを読むのがなかなかに難しく、遠征時期を決めるのは悩ましい。 ましてや遠隔地であれば、交通費を節約するため早割や特割を利用したいので その悩ましさも倍増する。 そういう事を気にせず、遠征できるような経済力が欲しいものだ(苦笑 7月に再訪問。今度は夏型に会うことができた。 丁度発生の最盛期だったのか、どこのポイントでも沢山の個体を観察できた。 幸運にも求愛行動を見ることができたが、残念ながら交尾には至らなかった。 (画像5枚目 左が雄、右が雌) エゾヒメシロ・雄の求愛はちょっと遠慮がちで、強引で乱暴なギフチョウと違っていて とても好感が持てる。 |
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オオモンシロチョウ 2015年7月 北海道 過去2度の北海道遠征で見つけられなかったオオモンシロチョウ。 3度目にしてようやく出会う事ができた。 フィールド仲間のWさんの説明によると、「レオの耳のような」前翅先端の黒紋と 前翅裏面の黒斑は四角(夏型)が特徴とお聞きしていたが、実物を見るとまさにそのとおり! モンシロチョウとは全く違うということが実感できた。 前回の遠征の際に北海道在住の方にお聞きしたところ、「公園に行けばどこでもいるでしょう」 とのお答えだったが、実際には近年かなり個体数が減少してきているらしい。 |
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ヤマトスジグロシロチョウ 2016年6月 広島県 エゾスジグロシロチョウがヤマトスジグロとエゾスジグロに分けられたので とりあえず夏型・雌の個体を載せてみた。 |
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