イボタガ(水蝋蛾)
3月下旬から4月にかけて発生する大型の蛾で、日本産は1属 1科。 その年の気温などの関係で西日本の南方などでは2月に 発生する事もある。 モクセイ科の植物に付き、特徴的な幼虫は 良く見かけるが、成虫をのほうが見かける頻度は少ない。 全国 的に普通種だが離島からは未知。スズメガのように土中で蛹化 する。 逆さまに見るとネコに見えるニャー。 |
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エゾヨツメ
ヤママユガ科エゾヨツメ亜科に属する蛾で、この科では最も早 く、4月頃から出現する。 メスはオスよりも一回り大きく触角 は糸状。 オスは集光性があるがメスは明かりには集まらないた めあまり見かけない。 活動時間は早く、オスは昼から日没前後 にかけて活動する。 そのため、8時頃からそれ以降に見かける 個体は蝶のように翅を閉じてじっと止まっている姿をよく見か ける。 本種は北海道の亜種と、それ以南の亜種に分けられる。 |
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解説文:蛾LOVEさん