ヤガ科-31


 アワヨトウ

 2009年
 キマエコノハ

 2009年11月27日
 広島県北広島町


 いつか見てみたいと思っていた美しいコノハガの仲間。
南方系の蛾で、本州では見かけることの少ない蛾らしい。
本県でも採集記録は2件だけのようだが、
県北で見つかったのは初めてでは無いかと思う。
 キシタミドリヤガ

 2009年9月25日(画像・上)
 広島県廿日市市


 2010年7月31日(画像・下)
 長野県松本市

 
 地味な前翅に比べ、後翅は鮮やかな黄色地に黒の斑紋を持っている。
 マエホシヨトウ

 2009年9月25日
 広島県廿日市市


 個体変異の大きな種らしい。
ミゾソバ、セリの根を食草としている。
 ホソバミドリヨトウ?

 2009年10月12日
 愛媛県松山市


 種名に全く自信が無い。
前翅長は18〜20mm程度だった。
 ウスアオキリガ

 2010年4月12日
 広島市


 アオキリガと名前が付いているが、緑味はあまり無く白っぽい。
調べてみると2タイプあるらしく、どうも画像の子は色の薄いタイプらしい。
前翅長18mm、食餌植物はミズナラ。
 エチゴハガタヨトウ

 2010年5月29日
 広島県神石高原町


 ツゲ喰いのヨトウガ。
前翅長18mm。
ライトトラップに複数来ていたが個体変異の大きな種のようだ。
 クロスジアツバ

 2010年5月29日
 広島県神石高原町


 食餌植物は枯葉、ウリハダカエデなど。
前翅長11mm。
 ヒロオビクロギンガ

 2010年7月31日
 長野県松本市


 雄、雌で翅色が違い、雌は銀白色、雄は画像のように上半分が白下半分が黒。
食餌植物は不明。 前翅長11mm。
エゾクロギンガと酷似しているが本種のほうが大きいらしい。
 ホシボシヤガ

 2010年7月31日
 長野県松本市


 前翅長18mm。
メリハリのある模様が印象的だった。
食餌植物はオドリコソウ、オオイタドリなど。