シャクガ-26


 ヨツテンアオシャク

 2010年6月14日
 広島市


 開張34mm、緑色の翅と赤褐色の外縁毛がとても綺麗だった。
年2化で、こちらでは6月と9月頃に発生するようだ。
食草はツワブキ。
 ソトシロモンエダシャク

 2010年5月29日
 広島県神石高原町


 開張30mm程度。全体的に斑紋が不明瞭で、はっきり撮り難い蛾だった。
食餌植物は不明、結構珍しいらしい。
 エゾヤエナミシャク

 2010年5月29日
 広島県神石高原町


 なかなか種名が判らず、「四国の蛾」のnabeさんにご教示いただいた。
食餌植物はキビノクロウメモドキだそうだが、
撮影場所には近種のタイシャククロウメモドキが多いので大いに納得だった。。
開張28mm。
 マンサクシロナミシャク(あるいはムスジシロナミシャク)

 2010年5月29日
 広島県神石高原町


 マンサクシロナミシャクとムスジシロナミシャクは酷似している。
正面から見ると顔の大半がオレンジ色なのがマンサク、
半分がオレンジ色なのかムスジだそうだ。
今回はそこが確認ができなかった。
 シロオビヒメエダシャク

 2010年7月31日
 長野県松本市


 白地に黒の紋が綺麗な中部山地で見られる蛾。
開張は20mm程度。 食餌植物はオオヤマザクラ、オノエヤナギ。
 ホソバトガリナミシャク

 2010年7月31日
 長野県松本市


 ホシスジトガリナミシャクに似ている。
開張28mm。
 ヒメキンオビナミシャク

 2010年7月31日
 長野県松本市


 キンオビナミシャクに似ている。
キンオビナミシャクは地元で見た事があるが、
本種の方が金色がより濃く美しい感じがした。
1000m以上の高標高で見られるらしい。
 オオナカホシエダシャク

 2010年7月31日
 長野県松本市


 前翅長20mmの黄色の地色に黒い斑紋が目立つ蛾。
この蛾も高標高に棲むようだ。
 ハガタチビナミシャク

 2010年7月31日
 長野県松本市


 これも北方系の蛾。
開張は19mm。
 オオシロオビアオシャク

 2010年7月31日
 長野県松本市


 開張50mmの大型のアオシャク。
シラカンバ、ダケカンバ、ヤマハンノキを食餌植物とする。