カレハガ-1


 ツガカレハ・雄

 2005年6月28日
 広島県庄原市


 この画像をアップしながら未だに、ツガカレハとマツカレハの違いがイマイチピンと来ていません。
 とにかくシゲシゲ見てもとにかくよく似ています(ToT)
 マツカレハ・雄

 2005年8月2日
 長野県小諸市

 よく似ている両種をとりあえず並べてみました。
我らが蛾飢道連盟のmatszさんに同定のポイントを教えていただきましたが、飲み込みの悪い私はまだちょっと???な感じです(苦笑)
 マツは前翅が丸っこい感じで、ツガは前翅第3室、第4室の茶褐色の斑が突出するらしいので、そのあたりをご覧下さい。
 リンゴカレハ

 2004年6月6日
 広島県北広島町

 昨年撮っていた画像ですが、その時には正体がわからず、そのままになっていました。
最近画像を見直していて、リンゴカレハと気が付きました。
 タケカレハ
 (カレハガ科)

 2004年6月6日
 広島県千代田町


 このガの幼虫の背中の毛には毒があり、うっかり触れると炎症を起こすことがあります。
 成虫は大きくて綺麗な幼虫に比べ、地味な色合いをしています。
 ヒメカレハ
 (カレハガ科)

 2005年5月3日
 広島県庄原市

 最初、カレハガと思っていましたが、なんとなくイメージが違うので、一寸野虫さんにお聞きしたところ、珍しいヒメカレハと判明しました。
 スカシカレハ・雄

 2005年8月1日
 長野県茅野市

 遠くから見たとき、マツカレハか何かが少し擦れてしまったものかなと思ってしまいましたが、近くから見るととても綺麗なカレハガの仲間でした。櫛型の触角も他の種に比べ少し長いような気がしました。
 これも高山系の蛾です。
 ウスズミカレハ 

 2004年12月16日
 呉市

 2004年に撮っていましたが、てっきりヨトウガの仲間と思い込んでいた為、幾ら調べても判らず放置していました(^^;
 つい最近、他の人の画像を見せていただいて、正体が判明。
 真っ黒な翅とモサモサの毛に覆われた脚が特徴的な蛾です。
 幼虫はサクラやヤマハンノキを食餌植物としています。
 オビカレハ(画像・上、雌  画像・下、雄)

 2006年6月28日
 広島県庄原市


 黄褐色に茶色の紋を持つ蛾で、雌と雄の模様が違う。
雌は前翅長が22mm、雄は15mm程度。
食餌植物はウメ、サクラ、バラ、ヤナギ、クヌギなどで、食樹の枝にぐるりと帯状に産み付けられた卵をしばしば目にする。
 ヨシカレハ・雄

 2006年8月29日
 島根県邑南町


 タケカレハに似ていますが、こちらのほうが大型で淡い色彩をしているように思います。
 前翅長は32mm、食事植物はヨシ、クマザサ、ススキ。
 ヤマダカレハ

 2006年10月26日
 広島県北広島町

 前翅長40mm。秋に出てくる大型のカレハガです。
食餌植物はクヌギ、コナラ、カシ、アベマキなど。