イラガ-1


 アオイラガ
 (イラガ科)

 2004年6月29日
 山県郡戸河内町


 このガを見たとき、ヒロヘリアオイラガに似ているなぁと思いました。
ヒロヘリアオイラガとは少し斑紋の形が違うようです。
 クロシタアオイラガ
 (イラガ科)

 2004年6月6日
 広島県大朝町

 我が家の裏にある柿の木でも、毎年幼虫が発生して悩まされています。
数年前に、誤って柿の葉に腕が触れたとき刺されてしまい、一週間以上痛みと痒みでえらい目に会って以来、虫好きの私には珍しくちょっぴり敬遠気味のガです。
 幼虫は緑色に青い模様のあるとても綺麗な姿をしていますが、毒の棘はやっぱり怖いです。
 ヒロヘリアオイラガとしていましたが、クロシタアオイラガではとのご指摘をいただきました。(一寸野虫さんありがとうございます)
 アカイラガ

 2005年6月17日
 広島県北広島町


 最初、ヒナシャチホコかと思っていましたが、前翅にくの字型の帯紋があるので、アカイラガではないかと思いました。とても小さくて体長は10mm足らずです。
 ヒメクロイラガ

 2005年6月7日
 広島県安芸太田市

 長く突き出た下唇髭が先端で円柱状になっていて、良く見るとオレンジ色の中に黒い小さな斑紋がある不思議な感じの蛾です。
体全体がふかふかな毛皮に覆われた哺乳類のようにも見えて、一度会うと忘れることの出来ない印象的な姿をしています。
体長は20mm足らずです。
 ムラサキイラガ

 2005年6月日
 広島県庄原市


 イラガとは思わず、なんだろうと思っていました。蛾飢道談話室でお聞きしたところ、ムラサキイラガと教えていただきました。
 イラガの仲間は面白いものが多いですが、上のヒメクロイラガとこのムラサキイラガは双璧をなすのでは?と密かに思っています。
 ナシイラガ

 2005年6月28日
 広島県庄原市


 幼虫はナシや柿、栗、大豆などを傷害する果樹の害虫のようです。
SAの中の天井に止まっていて、肉眼でははっきりわかりませんでしたが、PCに落として拡大するとムクムクした体つきの可愛い姿だということがわかりました。
 テングイラガ

 2006年6月10日
 広島市安佐北区


 前翅長9mmの小さな蛾。
食餌植物はサクラ、ナシ、チャ、カキ、クリ、ツツジ、モミジ、クヌギなど多種にわたる。
 ウストビイラガ

 2006年8月25日
 広島県北広島町

 
黄褐色の地色、前翅基部に白い斑紋を持つイラガ。
前翅長は10mm、食事植物はリョウブ、アワブキ、ヤマモミジ、マンサクなど。
 カギバイラガ

 2006年8月29日
 島根県邑南町


 黄褐色の翅を持つ小さなイラガ。
前翅長は8mm、食事植物はヤマザクラ、クリ、コナラ、カエデ、クヌギなど。
 イラガ

 2008年6月27日
 広島県


 イラガの仲間では一番ポピュラーなはずのこの蛾を撮るチャンスに恵まれなかった。
前翅長20mm。食餌植物はサクラ、リンゴ、ナシ、カキ、クヌギと多岐にわたる。